小泉防衛大臣はニュージーランドのコリンズ国防相と初めて会談し、「もがみ型護衛艦」の輸出に向け協議を続けることを確認しました。
小泉進次郎 防衛大臣
「日本のもがみ型護衛艦に関心を寄せられました。ニュージーランド政府は現在、海軍の艦艇更新計画を政府内で検討中だと承知をしていますが、今後も緊密に意思疎通をしていきたいというふうに思います」
ASEAN=東南アジア諸国連合などと安全保障問題を議論する会議に出席するためにマレーシアを訪問している小泉大臣は、ニュージーランドのコリンズ国防相と初めて会談しました。
会談では、オーストラリアの次期フリゲート艦に海上自衛隊のもがみ型護衛艦が選定されたことを機に、コリンズ国防相からニュージーランド海軍ももがみ型の導入に関心をもっていることが伝えられ、今後、両国で協議を続けていくということです。
小泉大臣は「ニュージーランドに限らず各国からもがみ型や潜水艦を含む日本の装備品の取得に関心が示された」と防衛装備品の輸出に向け意欲を示しました。
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