外出の機会が減る傾向にある事件や事故の遺族の支援の一環で、警視庁などが遺族をプロサッカー「Jリーグ」の試合に招待しました。

試合を観戦したのは、事故や事件で家族を亡くした子どもたち11人を含む31人です。遺族は外出の機会が減る傾向にあり、警視庁などはスポーツイベントを将来への活力にしてもらうため、遺族を試合などに招待する取り組みを進めています。

父親を亡くした子ども(10)
「サッカーゴールを近くで見れて楽しかった」

警視庁の金子浩丈犯罪被害者支援官は、「1人でも多くの被害者の方に喜んでもらえれば」としています。