岩手県政150周年に合わせて、盛岡市の専門学校生が県の偉人にちなんだランチメニューを考案しました。
11月中旬からの提供を前に31日は関係者の試食会が行われました。

これは県とMCL菜園調理師専門学校が、県政150周年記念の期間に合わせた取り組みです。
こちらが奥州市水沢出身の偉人・後藤新平が食べた洋食をもとにしたランチコースです。

県産の牛肉を使いパイ生地で包んだ「アンクルート」や、県産の原木しいたけを使いダシからとったコンソメスープなどとなっています。
試食会には達増拓也岩手県知事らが参加し、生徒たちが工夫を凝らしたメニューを味わっていました。

(後藤新平記念館 後藤康館長)
「全ての料理がおいしかった。もっともっとたくさんの方に後藤新平を知ってほしいので、いろんな年齢層の方に来てほしい」

(MCL菜園調理師専門学校 調理高度技術学科 原田奏和さん)
「後藤新平の好物を料理の中に加えて提供メニューにするのが大変だった」

生徒たちが考えた後藤新平ゆかりのコースメニューは、専門学校が運営する学生レストランで11月12日から予約が始まり、19日から3日間限定で提供されます。