2024年度、岩手労働局が行った長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導で、4割を超える121の事業所で違法な時間外労働があったことが明らかになりました。

これは岩手労働局が各種情報から監督指導の対象とした279の事業所に対して行ったものです。

その結果、4割を超える121の事業場で違法な時間外労働が確認され、このうち50の事業場では1か月あたりの時間外・休日労働が80時間を超えていました。

また、21の事業場で残業代が支払われていないなど、242の事業場で労働基準関係法令の違反が認められ、是正や改善に向けた指導を行いました。

岩手労働局では11月の過重労働解消キャンペーン期間中、重点的に監督指導を行います。