2024年度、岩手県内で不登校だった児童生徒の数は3351人で過去最多となりました。

県教育委員会が公表した国の調査結果によりますと、調査は2024年度県内の小中学校や高校など512校を対象に実施されました。

不登校で30日以上欠席した児童と生徒の数は3351人で、2023年度より299人増え、記録の残る2004年度以降で過去最多の人数です。

また、暴力行為の発生件数は1135件でこちらも過去最多となりました。
一方で、いじめの認知件数は7572件で2023年度より290件減少しました。
このうち、いじめ防止対策推進法で定められた生命や心身に重大な被害があるとされる重大事態は、2023年度と同じ17件でした。
 
   
  













