11月の電気代と都市ガス代がきょう発表され、去年の同じ月と比べて、多くの地域で値下がりすることが分かりました。

来月使用分の電気代について、大手電力10社は去年と比べて、多くの地域で値下がりすると発表しました。東京電力管内の平均的な家庭の場合、去年の同じ月と比べて229円安い、8639円となります。

値上がりした地域は、関西電力管内で127円値上がりし、7791円になります。

また、日本ガス協会は都市ガス4社の来月使用分について、去年の同じ月と比べて、全社で値下がりすると発表しました。東京ガスは平均的な家庭で、去年より265円安い、5683円となります。

値下がりの要因については、発電所などで燃料として使われる液化天然ガス=LNGの価格が去年より下落しているためとみられています。