人口減少が進む中でも仕事と家庭を両立できる働き方を確立しようと、高知県が「働き方改革タスクフォース」を発足させました。

(高知県 濵田省司 知事)
「都会にはない高知の強みを生かした働き方で若い人にアピールしていく」

30日、発足した「働き方改革タスクフォース」は仕事と家庭が両立できる働き方を確立しようと、知事を含めた県の幹部クラスがメンバーとなっています。県と協定を結ぶ働き方改革のコンサルティングをする企業もこの取り組みを支援していて、1回目となった会議では「今までの当たり前にどれだけ着手できるかが重要」とアドバイスした上で、他の自治体の成功事例などを紹介しました。「働き方改革タスクフォース」の会議は全体で5回ほど開かれ、次回は11月に各部局の進捗や課題などが共有されるということです。