青森県おいらせ町の小学生が、ロボットカ―を製作しました。ロボットカ―には、障害物をよけるようプログラミングしてあります。
ぶつかる直前にとまり、方向転換をするロボットカー。製作に挑戦したのは、青森県おいらせ町立甲洋小学校でクラブ活動でプログラミングを学んでいる児童12人です。2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたことを受け、甲洋小学校は9月から八戸工業大学工学部の本波洋教授に児童の指導を依頼してきました。児童たちは、プログラミングの通り進行方向に障害物を検知すると回避するか確かめたあと、メンバーへ集大成を披露しました。
※児童は「いまはパソコンを使って仕事をすることもあると思い役に立つと思って(受講した)。町や市に役立つ仕事に就きたい」
児童たちも今回の体験を通してプログラミングに大いに興味が沸いたようで、甲洋小学校は、2023年度以降も同様の授業を続ける予定です。