東北太平洋側では急速に発達する低気圧の影響により、南よりのち西よりの暴風となり海上では大しけとなる見込みです。11月1日は、暴風や高波に警戒してください。また東北地方では大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

気象庁によりますと11月1日は前線を伴った低気圧が急速に発達しながら、東北太平洋側沿岸を北上する見込みです。また、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。
このため東北太平洋側では南よりのち西よりの暴風となり、海上では大しけとなる見込みです。また、東北地方では大雨となる所があるでしょう。暖かく湿った空気が予想以上に強く流れ込んだ場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

11月1日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　東北太平洋側　海上　25メートル　（35メートル）
　　東北太平洋側　陸上　18メートル　（30メートル）

11月1日に予想される波の高さ
　　東北太平洋側　6メートル

10月31日18時から11月1日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
　　東北日本海側　　80ミリ
　　東北太平洋側　 100ミリ

東北太平洋側では、11月1日は、暴風による交通障害や建物への被害に警戒し、高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。また東北地方では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。