来年用の年賀はがきの販売が岡山・香川で始まりました。香川県高松市では記念のイベントも開かれています。

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けさ(30日)、高松市の商店街には郵便局の特設コーナーが設けられ、訪れた人がさっそく買い求めていました。来年用の年賀はがきは6種類が用意され、寄付金付きの香川県版には初春の光を映す父母ヶ浜【画像②】が描かれています。静かで美しい日々になるようにとの願いが込められているということです。

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年賀はがきの発行枚数は7億5,000万枚で、前の年より約3割減り過去最少です。いわゆる「年賀状じまい」や郵便料金値上げの影響もあるとみられています。

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(購入した人は)
「コロナ禍で友達に会えなくなって回数も減ってきたので、やっぱりずっとつながっていたいので、年賀状は私の中では大事なツールというか」

販売記念イベントでは、高松市の双子アーティスト、泰一さんと祥大さんが来年の干支、馬の絵を描き、2人が制作したポストカードも配られました。年賀状の配達の受け付けは12月15日からです。