各地でクマによる被害が相次いでいることから、政府はきょう、関係閣僚会議を開き、ハンターの確保など住民を守るための具体策の検討を急ぐ方針です。
環境省によりますと、今年度、クマに襲われて死亡した人は過去最多の12人に上っています。
こうしたなか、政府はきょう午後、関係省庁によるクマ対策の「連絡会議」を木原官房長官をトップとする「閣僚会議」に格上げして、会合を開きます。
会合では、▼「ガバメントハンター」と呼ばれる狩猟免許を持つ自治体職員の確保策や、▼クマの個体数の管理強化など、住民の安全を守るための具体策の検討がおこなわれる見通しです。
また、市町村の判断で、日常の生活圏でも猟銃の使用を可能にする「緊急銃猟」の運用の周知徹底も図る方針です。
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