アリーナ整備検討会議の副座長も務める岡山商工会議所の松田久会頭は、企業や個人からの寄付などで集める予定の50億円について、約6割のめどが立ったことを発表しました。
きょう(29日)開かれた岡山商工会議所の会見で明らかにしたものです。
(岡山商工会議所 松田久会頭)
「県内の主だった企業のみなさん方にお願いしておりまして、現在のところ約6割弱くらいの資金が集まる見込みを立てております」

新アリーナについては、予算約280億円のうち、国からの補助金と市債が90億円ずつ、50億円を市の予算から支出するとされています。残りの50億円については企業や個人からの寄付などで賄う予定ですが、その約6割のめどが立ったということです。
けさ(29日)の定例会見で、岡山県の伊原木知事は計画に参加しない意向を改めて示しましたが、岡山商工会議所は今後も従来通り市と協力し、計画を進めたいとしています。
(岡山商工会議所 松田久会頭)
「岡山市に対しても、岡山県に対しても建設について要請をしてきたわけでございますけれども、岡山市を中心にして今後とも推進されるということで、商工会議所としても応援をしていきたい」
岡山商工会議所では今後も広く支援を呼びかけていくということです。














