気象庁は29日、「発達する低気圧に関する全般気象情報」を発表しました。
11月1日頃は北海道地方や東北太平洋側で非常に強い風が吹いて大しけとなるなど、大荒れの天気となる恐れがあるとして注意・警戒を呼び掛けています。

気象庁によりますと、11月1日頃は、低気圧が急速に発達しながら東北地方から北海道地方の太平洋沿岸を北東に進む見込みだということです。このため、北海道地方と東北太平洋側では非常に強い風が吹いて大しけとなるなど大荒れの天気となり、警報級の大雨となる恐れがあるとしています。

気象庁は、北海道地方と東北太平洋側では11月1日頃は暴風に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高波に注意・警戒するよう呼び掛けています。なお北海道地方では、2日にかけて暴風が続く恐れがあるということです。

今後の雨と風のシミュレーションを見ると、30日午後から北海道周辺で雨が降る所がありそうです。また、31日(金)から11月1日(土)にかけて、西日本から北日本の広い範囲で雨や風が強まりそうです。

2日も北海道や東北、北陸などで雨が降り、風が強まる見込みです。

今後の気象情報に注意してお過ごしください。