航空自衛隊浜松基地に所属する3等空曹が、職場の会費から約5万円を横領したとして、同基地は10月29日付けで懲戒免職にしたと発表しました。
懲戒免職処分を受けたのは、浜松基地第1術科学校第1教育部の30代の3等空曹です。同基地によりますと、3等空曹は2014年、当時所属していた部隊でコーヒーやお茶などを購入するため、隊員から少額ずつ集めていた金の一部(約5万円)を横領したとのことです。
2023年8月、別の隊員からの情報提供で発覚しました。3等空曹は当時、会費を管理する立場だったということで、「遊ぶ金欲しさにやった」と横領の事実を認めているとのことです。
同基地の鈴木大基地司令は「隊員がこのような事案を生起させたことについて、大変重く受け止めている。隊員に対してさらなる教育指導の徹底を図り、同種事案の再発防止に努める」とコメントしています。














