岡山市北区にある吉備津神社の本殿の修理に将来使ってと、地元の小学生らがヒノキの植樹を行いました。

吉備津神社の裏山に鯉山小学校の6年生が約100本の苗を植えていきます。

ヒノキの植樹は岡山城ロータリークラブが「地域のためにいいことをしよう」を合言葉に毎年行っている事業で7回目です。

植樹されたヒノキは80年後にはその皮=檜皮が吉備津神社本殿の屋根を葺き替えるための材料として使えるようになるということです。
(参加した児童)
「屋根に使いやすい立派な木になってほしい」
(岡山城ロータリークラブ 笠原武会長)
「(ヒノキが)実際使われる時には、ぜひこの地にみんなで集まっていただきたい」

神社によりますと、屋根の葺き替えにはヒノキ1万本分以上の檜皮が必要ということで、ロータリークラブでは今後も役立てるよう植樹を続けていくことにしています。














