釜石市国際外語大学校で28日秋の入学式が行われ、ミャンマーやネパールから20人の留学生が入学しました。

釜石市国際外語大学校の日本語学科に入学したのは、ネパールとミャンマーから訪れた18歳から28歳までの留学生20人です。

新入生を前に及川源太校長は「皆さんがこの地で安心して学び成長できるようしっかり支えていきます」と励ましました。
そして留学生を代表してネパール出身のタマン・アーシシュさんが決意を述べました。

(タマン・アーンシュさん)
「ネパールではベーカリーショップで働いていました。将来は日本でレストランを経営したいです。そのために勉強を頑張ります」

学校では、海外の学校事情に合わせて春と秋に入学式を行っていて、現在、外語観光学科と日本語学科の2学科合わせて35人が学んでいます。

新入生たちは今後1年半の間釜石で日本語を学び、卒業後は多くの学生が日本の専門学校や大学への進学を目指すということです。