福島県飯舘村の養鶏場で、採卵用に飼育されていたニワトリから高病原性鳥インフルエンザが確認され、県は、この養鶏場の10万4000羽の殺処分を進めています。

高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは、飯舘村の養鶏場です。

この養鶏場では7日から8日にかけて、県職員のべ209人を動員し、24時間体制で10万4000羽の殺処分が進められています。
また、県は感染拡大を防ぐためこの養鶏場から半径3キロ以内で飼育するニワトリ17羽の移動を制限したほか、10キロ以内で飼育するおよそ157万羽はエリアからの運び出しを制限しています。

県は、死んだ野鳥を見つけたら、素手で触らず、県や市町村に連絡するよう呼びかけています。