岡山県内で急増している特殊詐欺の被害防止に役立ててもらおうと、JA共済連岡山が固定電話の通話内容を録音する機器を県の防犯協会に寄贈しました。

JA共済連岡山が寄贈したのは、固定電話に取り付ける録音機100台です。

着信時に通話内容を録音するという予告メッセージが流れ、最大30件の録音が可能です。岡山県警によりますと、今年は昨年の同じ時期と比べて2倍近い特殊詐欺被害が確認されていて、その約4割は固定電話への着信による被害だということです。
(JA共済連岡山運営委員会 青江伯夫会長)
「高齢者も若い人も今はなかなか上手い巧妙な手口で被害に遭っているということを聞いていますので、これから我々も1台でも多く寄贈できるように努力していきたい」
寄贈された録音機は県内の警察署を通じて希望者の自宅に届けられます。














