歌手の故・八代亜紀さんの絵画の師匠、市川元晴さんの個展が静岡市葵区の百貨店で開かれています。

「風の情景」と題して開かれた個展には、静岡市清水区出身の画家、市川元晴さんの作品約70点が展示されています。

市川さんは50年以上にわたり、静岡市の100歳を迎えた高齢者約6000人に肖像画を寄贈してきました。
市川さんの代表作の一つ「希望」は、男性と犬が見つめている先にあるものは何か…、見る人の想像を掻き立てる作品です。

また、市川さんは歌手の故・八代亜紀さんの絵画の師匠でした。

歌手として、また画家として生き生きとした、八代亜紀さんの様子を描いた作品も展示されています。

<画家 市川元晴さん>
「できるだけどんな人にも分かりやすく表現していきたいと思いまして、難しく考えるのじゃなくて、自然に見て、それを感じて頂ければなと思って、できるだけ、写実で描いています。分かりやすい絵だと思います」

この展示会は10月28日まで松坂屋静岡店で開かれています。














