有事に備えた訓練です。
宮崎県えびの市の小学校では、海外からの弾道ミサイル発射を想定した避難訓練が行われました。
きょうの訓練には、国や県、それにえびの市の真幸小学校の児童や地元自治会など合わせておよそ260人が参加。
訓練は、海外から弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する可能性があるとの想定で行われ、児童たちは、教室の窓とカーテンを締めて、部屋の中央部分に身を寄せた一方、地元住民らは校内へと避難しました。
(児童)
「本番だったら、どうしようかなと思って怖かった。ヘルメットを被って自分の頭や自分の体を守りたい」
(京町自治会 西田清人会長)
「国際情勢が非常に厳しくなっているので、通常の地震対応の避難訓練はやっているが、こういうミサイル対応訓練も実施していきたい」
関係機関では、こうした訓練を通して、万が一が発生した際の適切な初動対応につなげていきたいとしています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









