災害が発生した際に被災者に温かい食事を提供できるよう岡山市はキッチンカーの事業者で作る団体と協定を結びました。

岡山市と協定を結んだのはキッチンカーの事業者41社が加盟する「岡山まちの賑わい創出協会」です。協定では、災害時にキッチンカー約30台を稼働させ市内の避難所などでカレーや唐揚げなどの温かい食事を提供するとしています。食材の費用については市が負担する予定です。

(一般社団法人岡山まちの賑わい創出協会 万治 誠代表理事)
「キッチンカーの中でも調理ができますので、臨機応変に被災者の声を聞きながら対応できたらいいなと思っています」

(大森雅夫岡山市長)
「温かい食べ物、そういったものが提供できるということであれば、被災者の負担が相当減っていくのではないかなと思っています」

岡山まちの賑わい創出協会が自治体と災害協定を結ぶのは、岡山市が初めてです。