岩手県大船渡市の大規模山林火災の発生から8か月を迎えた26日、一関市の消防団員が現地を訪れ、山林火災の当時の様子や現状などを視察しました。


大船渡市を訪れたのは一関市消防団大東地域の幹部団員ら25人です。一行はバスの中から三陸町綾里などの被害の現状について視察したほか、火災発生の経緯や大船渡市消防団の出動が延べ3460人に上り、緊急援助隊を支援するため昼と夜の二部に分けて活動を行ったことなどについて説明を受けました。

大船渡市消防団は大規模山林火災が鎮圧したあと、東北各地から消防団の視察や研修を受け入れていて、これまでに11の消防団、およそ300人が参加しています。














