香川県警は、警察官が装着する小型カメラ“ウェアラブルカメラ”をイベント会場など、雑踏での警備で今月から試験的に導入します。

警察官の頭部に取り付けられた小型のカメラ“ウェアラブルカメラ”です。警察庁が効果を検証するモデル事業の一環で、香川県警に試験的に導入されます。

映像はリアルタイムで警察署の警備本部に送られ、無線からの情報に加えて指揮官が人の流れなどを把握できることから的確な指示につながると期待されています。

香川県警によりますと、今月31日に県立アリーナで予定されているハロウィーンイベントから運用を開始するということです。

撮影された映像は原則1週間で削除されることになっていて、試験運用の期間は来年8月末までとなっています。














