岩手県内でツキノワグマによる人身被害や市街地での出没が相次いでいることから達増知事は県民に注意を呼びかけました。

(達増知事)
「クマがいた、発見した時には、安全第一で近寄らないようにする」
「クマのリスクを減らしていくということが必要だと思います」
達増知事は24日の定例記者会見で、クマによる被害の防止へ次のように呼びかけました。
県内では10月に入って人がクマに襲われる被害が相次ぎ、23日は通勤時間帯の盛岡市中心部の官庁街に出没し周囲は一時騒然としました。

人への被害のリスクが高まっているとして、県は30日に盛岡市で市町村のクマ対策を担当する職員を集めた緊急会議の開催を決めました。

緊急会議では岩手大学の山内貴義准教授がクマの被害防止対策について説明するということです。














