「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた日本映画草創期の無声映画スター、尾上松之助は、今年没後100年、来年が生誕150年を迎えます。

尾上松之助は、明治8年に岡山市の旭川の中洲にある西中島町で生まれました。地元の芝居小屋・旭座の子役として人気を博した後、関西で映画俳優としてのキャリアを築きました。

大きな目をむいての大見得を得意とし「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれました。

没後100年と生誕150年を記念して、来月(11月)16日、岡山市中区西中島町の旭坐で「尾上松之助里帰り上映会」が開かれます。