優れた新聞広告を表彰する静岡新聞広告賞の表彰式が10月23日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館で開かれました。

2025年で46回目を迎えるこの賞は、新聞紙面を魅力的にする広告をたたえ、2024年9月から2025年8月までに静岡新聞に掲載された広告、合わせて9作品が受賞しました。

このうち、広告主部門で入賞したのは5作品で、グランプリは静岡県清水町の文具専門店「インク」の30周年を記念した広告、「インクの正体。」が受賞しました。お客さんから寄せられたメッセージでキャラクターを形づくるアイデアやデザイン性が高く評価されました。

<インク 居山哲也社長>
「お客様があって、メーカーがあって、それに支えられた30年。一緒に取ったという気持ち」

また、若手作家の発掘を目的としたクリエーティブ部門では、静岡デザイン専門学校の新井美貴さんの作品「安心を組み立てる」など4作品が選ばれました。