全国各地の職人の技を見て、聞いて、感じることができる「この道ひとすじ日本の伝統展」が岡山市北区で開かれています。


ガラスの中の満月に浮かび上がるのは来年の干支「ウサギ」。江戸切子の繊細な技が施されています。


岡山高島屋で開かれている「日本の伝統展」では、全国各地の職人の手仕事を間近に見ることができ、1000点以上の伝統工芸品が販売されています。


秋田県の「イタヤ細工」は、イタヤカエデの若木の幹を手作業で帯状に裂いて編むもので、後継者はわずか数人といいます。


(岡山高島屋販売部 土橋和則さん)
「見て触って、この商品ってこんなものづくりをしているんだということを肌で感じていただくと、まずは催し会場に足を運んでいただければなと」


「この道ひとすじ日本の伝統展」は、岡山高島屋で12月13日まで開かれています。