違法建築物の問題で9月末に閉園した札幌の動物園「ノースサファリサッポロ」について、警察は23日、都市計画法違反などの疑いで関係先に家宅捜索に入りました。

熊谷七海記者
「午後0時20分です。いま警察が園内に入っていきました」

23日正午すぎ、札幌市南区にある「ノースサファリサッポロ」に、道警の捜査員らが都市計画法違反などの疑いで家宅捜索に入りました。

「ノースサファリサッポロ」は原則、開発ができない市街化調整区域で違法な建築を繰り返しながら20年間にわたり営業をし、札幌市の行政指導などもあり、9月末に閉園しました。

警察は、押収した資料などから刑事事件として扱うか判断するとみられています。
