岩手県花巻市大迫町のワイナリーで地元産のブドウを使った新酒のワインが完成し、県内のスーパーなどに出荷されました。
新酒の「いわてヌーヴォー2025」の出荷を始めたのは、ワインの里として知られる花巻市大迫町のエーデルワインです。

23日は関係者およそ30人が参加して出発式が行われました。
2025年の夏は気温が高い日が続き、ブドウが早く熟したことから糖度が高いということで、小田嶋善明社長は式で「今年はブドウの出来が素晴らしく、そのブドウをダイナミックに反映したフルーティーなワインが完成した」と話しました。

そしてテープカットで新酒の完成を祝いました。
2025年のワインは、赤はコクが感じられる味わいが、白はすっきりとして飲み口の良い仕上がりが特徴だということです。

「いわてヌーヴォー2025」は赤白合わせておよそ8000本が24日から県内のスーパーなどで販売されます。