昭和が始まってから今年で100年です。

山口県宇部市のUBE三菱セメント山口工場宇部地区が操業100年を迎え記念式典がありました。

記念式典にはOBや社員、地域の関係者など86人が出席しました。

UBE三菱セメント平野和人 社長
「我々のすすむべき道は決して平たんとは言えませんがしかしながら企業理念である最高の品質を最高の技術とサービスで提供し、地球の未来を支え続ける」

UBE三菱セメント山口工場宇部地区は今から100年前の1925年に宇部セメント製造株式会社として操業を開始しました。

1975年には美祢市の伊佐セメント工場とを結ぶ全長31.94キロの専用道路が開通し日本一長い私道として話題になりました。

UBE三菱セメント執行役員 田邉正秀 山口工場長
「本当に長きにわたり、地域の方、諸先輩方にお世話になって今日を迎えられたことが大変ありがたく思っています」

今年1月からはカーボンニュートラルの実現に向けて、アンモニアの燃焼実証試験も始めています。