岩手県内に支社がある生命保険会社で構成される団体が22日、県内の子ども食堂の運営団体に寄付金を贈りました。

この取り組みは第一生命など、県内に支社を置く22の生命保険会社で構成される生命保険協会岩手県協会が社会貢献活動の一環として2023年から行っているものです。

22日行われた贈呈式では、合田守会長から県内で子ども食堂を運営する100の団体でつくる「子どもの居場所ネットワークいわて」の山屋理恵代表に寄付金20万円の目録が手渡されました。

長引く物価高は子ども食堂の活動にも影響を及ぼしていますが、山屋代表は「こうした企業からの支援が子ども食堂に通う子どもたちにとって社会との関りを実感するきっかけになる」と感謝の言葉を述べました。