今シーズン初めて高病原性鳥インフルエンザが北海道の農場で確認されたことを受け、山口県は緊急の会議を開き、今後、県内の農場に立ち入り検査することが報告されました。
北海道白老町の養鶏場で死んだニワトリが高病原性鳥インフルエンザの陽性と確認され、およそ46万羽の殺処分が進められています。
農場での鳥インフルエンザの発生は今シーズン初めてです。山口県県は緊急で会議を開き、県内で100羽以上のニワトリなどを飼育する農場84か所について、異常がないことが報告されました。
あす以降、家畜保健衛生所が立ち入り検査を行い、異常発見時の早期通報や出入りする人や車の消毒など衛生対策について確認・指導を行う予定です。
山口県農林水産部 畜産振興課 西村隆光 課長
「農場内にウイルスを持ち込まない、カラスとか野鳥が農場内に入らないというかたちのウイルス侵入防止対策を徹底するということですね」
県は、監視体制を強化するなど警戒を強めています。
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