連合岩手の定期大会が盛岡市で開かれ、来賓として出席した連合本部の芳野友子会長は取材に対し、憲政史上初の女性総理大臣の誕生に期待感を示しました。

およそ4万9千人の組合員が加入する県内最大規模の労働組合組織、連合岩手は22日、各組織の代表ら125人が出席して定期大会を開きました。

大会では2年連続で5%台の賃上げの実現をした春闘の振り返りと、7月の参議院選挙の総括や今後2年間の運動方針案などが採択されました。
大会には連合本部の芳野友子会長が来賓として出席し、21日発足した高市早苗新内閣について憲政史上初の女性総理大臣の誕生を次のように語りました。

(連合 芳野友子会長)
「男性、稼ぎ主中心の様々な制度であったり、働き方であったりということがありますので、女性がトップに立ったということは、これまでの慣習・慣行を見直していく時期だと思いますので、そうしたところを期待したいと思います」


連合としては、引き続き物価高対応を政府に求めていくとしました。