きのう新たに就任した茂木外務大臣は、都内で開催されているウクライナの地雷対策に関する国際会議で、地雷除去や現地の復興に向けて日本の支援を強化していく考えを示しました。
茂木敏充 外務大臣
「外務大臣に就任してまだ2日目の朝でありますけれど、就任後初の我が国主催の国際会議が、いまだ戦時下にあるウクライナへの支援、そしてその中でも特に重要な課題である地雷対策がテーマの会議で、議論を交わせることを大変光栄に思っております」
日本が主催するウクライナ地雷対策会議はきょうから2日間の日程で行われ、ウクライナやアメリカなど75の国と機関が参加しています。
茂木外務大臣は冒頭、「地雷対策の議論と取り組みを先導することが、我が国の一大ミッションで責務だ」と述べ、ウクライナへの支援を強化する考えを示しました。
会議では、▼地雷対策に関わる人材の育成や技術の強化や、▼地雷を除去した後の復興支援、▼地雷対策の知見があるカンボジアやコロンビアといった第三国との連携などについて意見が交わされる予定です。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
