きのう新たに就任した茂木外務大臣は、都内で開催されているウクライナの地雷対策に関する国際会議で、地雷除去や現地の復興に向けて日本の支援を強化していく考えを示しました。
茂木敏充 外務大臣
「外務大臣に就任してまだ2日目の朝でありますけれど、就任後初の我が国主催の国際会議が、いまだ戦時下にあるウクライナへの支援、そしてその中でも特に重要な課題である地雷対策がテーマの会議で、議論を交わせることを大変光栄に思っております」
日本が主催するウクライナ地雷対策会議はきょうから2日間の日程で行われ、ウクライナやアメリカなど75の国と機関が参加しています。
茂木外務大臣は冒頭、「地雷対策の議論と取り組みを先導することが、我が国の一大ミッションで責務だ」と述べ、ウクライナへの支援を強化する考えを示しました。
会議では、▼地雷対策に関わる人材の育成や技術の強化や、▼地雷を除去した後の復興支援、▼地雷対策の知見があるカンボジアやコロンビアといった第三国との連携などについて意見が交わされる予定です。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









