オーストラリア国防省は20日、南シナ海の上空で中国軍の戦闘機がオーストラリア空軍の哨戒機に対し、熱と光を放つ「フレア」を発射したと発表しました。
オーストラリア国防省によりますと、発生は19日で、南シナ海の上空で監視活動をしていた空軍のP-8A哨戒機に、中国軍のSu-35戦闘機が「フレア」を至近距離から発射したということです。
哨戒機に被害はなく、けが人はいないとしています。
オーストラリアメディアによりますと、マールズ国防相は「危険な行為」だとして中国側に抗議しました。
一方、中国軍南部戦区の空軍報道官は20日、「オーストラリアのP-8A哨戒機1機が中国政府の許可を得ずに領空に不法侵入したため、法に基づいて追跡・監視し、警告して退去を命じた」と発表しました。
オーストラリア側の行為は「中国の主権を侵害し、偶発的な事態を引き起こす危険性が高い」と主張したうえで、「直ちに権利の侵害と挑発行為を停止するよう警告する」としています。
中国が領有権を主張し、軍事活動を活発化させている南シナ海の上空では、2月にもパトロール中のオーストラリア軍機の近くで中国軍機が「フレア」を発射したほか、同じく領有権を主張するフィリピンとの間でも緊張が高まっています。
注目の記事
【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

「汗くらいで」と言わないで…日本人の10人に1人、大量の汗が止まらない多汗症の悩み【報道特集】

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

長髪の熊本県職員パパが「髪のドナー」になった日 きっかけは亡き義母を支えた“日常”

ホームから転落した妊婦… 救ったのは高校生 「ためらいなかった」 電車到着5分前の“救出劇” SNSを通じて奇跡の再会









