デジタル庁はきょう、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会をオンラインで初めて開催しました。

オンラインで初めて開催された検討会には河野デジタル大臣のほか、松本総務大臣、加藤厚生労働大臣が参加しました。

マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて、必要な検討を行うため、デジタル庁の統括官を座長とする専門家ワーキンググループの設置を決定したほか、今後の検討事項として、新生児や紛失した際など特に急いでマイナ保険証を発行する場合の仕組みや、窓口に来られない人のために代理での申請・交付を幅広くできるようにするための柔軟な対応について決定していくことを確認しました。

このほか、保険証を廃止した後のオンライン資格確認における実務上の課題として、災害やシステム障害が起きた際のマイナ保険証の取り扱いについても今後議論する予定です。