2022年8月から11月にかけて青森県内に住む40代男性が、SNSで見知らぬ人からインターネット販売のできるサイトでの店舗開設を持ちかけられ、商品の仕入れ代金や税金として計1550万円をだまし取られました。青森県警は詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、被害にあった県内に住む40代男性は、2022年8月中旬にSNSで見知らぬ人からメッセージが届き、「ネットで店を開き自動で商品を売買してくれるサイトがある」、「1日1000ドルの売上があると300ドルくらいの利益が出る」などと副業の話を持ちかけられました。その後、話を信用し、サイトに登録した男性のもとに「商品を売買するための元手を振り込む必要がある」などと連絡があり、男性は仕入れ代金や税金の名目で青森県内の金融機関のATMなどから8月29日から11月25日の間に18回に渡り、計1550万円を振り込みました。男性は一度もサイトからの売上金が入金されなかったことから不審に思い、12月6日に青森南警察署に相談し、詐欺被害と発覚しました。
青森県内では6日に4件の特殊詐欺の発生が発表されていて、警察は不審な話は家族や警察に相談するよう呼びかけています。
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