自民党と日本維新の会の協議をうけ、自民党の小林鷹之政調会長はさきほど記者団の取材に応じ、「わが国の内外を取り巻く情勢は非常に厳しい」との認識を共有できたと述べました。
自民・維新両党はきょう午後、連立も視野に入れた協議を開始し、両党の党首と幹事長、そして政策責任者が意見を交わしました。
協議終了後、自民党の小林鷹之政調会長が記者団の取材に応じ、現時点ですべて合意に至ったわけではないとしたうえで、「わが国の内外を取り巻く情勢は非常に厳しい」との認識を共有できたと述べました。
自民党 小林鷹之 政調会長
「共有できたことは、わが国の内外を取り巻く情勢というのは非常に厳しいものであるということ。従って国家国民のために、1日も早く、スピーディーに必要な政策をお届けするということが公党の責任であると」
また、維新とは「国家運営の基盤となる政策について基本的なところが一致していることを確認した」と強調しました。
近く、維新と再び協議をおこなう予定です。
自民党では先ほど、高市総裁や麻生副総裁ら主要な幹部が集まり臨時役員会が開かれましたが、小林氏によりますと、この役員会で野党との交渉は高市氏に一任することを確認したということです。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









