全国の高校生がオリジナルレシピで競い合う大会に出場する、岩手県立花巻農業高校の生徒をプロの料理人が直接指導しました。

花巻農業高校の生徒が出場するのは、「ご当地!絶品うまいもん甲子園」です。
この大会は全国の高校生がご当地食材を使ったオリジナルレシピで競い合うもので、3年生の伊藤愛姫さん、開田玲央さん、佐々木心路さんの3人のチームは、岩手県内の高校で初めて北海道東北エリアの代表に選ばれました。

3人を指導したのは、宮城県の温泉旅館で料理長を務めるプロの料理人山本大助さんです。
16日は、3人が大会で作る予定の高校で生産される米やリンゴなどを使用した「愛農ライスバーガー」のバンズの焼き方や、バンズで挟むコロッケの揚げ方について山本さんが助言しました。

(花巻農業高校・開田玲央さん)
「パン粉をたくさんつけたほうが、きれいに揚げることができることを知った。最高の一品を仕上げていきたい」

(山本大助さん)
「最初から完成度が高いし、クオリティが高い。おいしいものが出来上がっており、心に刺さるような一品になっています」



「ご当地!絶品うまいもん甲子園」は11月2日、東京で開催されます。