「瀬戸内国際芸術祭」で観光客の大半が通過 対策は?
さらに、選挙の大きな争点の1つになっているのが地域活性化です。瀬戸内国際芸術祭の開催で島へ向かう玄関口として世界中から観光客が訪れているものの大半がそのまま通過…。
人の流れを活性化につなげられていない歯がゆい状況といえます。
(街の人)
「瀬戸内国際みたいに、外国人が来たりね、食べ物屋が多少活気が出たんだろうか、それぐらいかな。他はもう全然」
「もっと活気が欲しいかな。大きな企業が来ないと人も集まらんだろうしね」
柴田氏は、地域活性化には産業や観光の振興が必要不可欠だと話します。
(柴田義朗候補)
「今、基幹産業は非常に好調です。いずれも。ですので、地域経済を支えていただいていますし、そういう産業をしっかりと支えながら、支えてもらいながら、新たな産業の誘致に取り組んでいきたい。これからは瀬戸内の中心の観光都市ということで、海があり港がありそういう魅力的な場所としてもっと栄えていくと」
一方の黒田氏と福本氏は、現市政に対し、瀬戸芸で注目されているチャンスを生かせていないと危機感を募らせています。
(黒田晋候補)
「ここでチャンスを玉野が失うと玉野が伸びていく貴重な機会を失われるじゃないかと。自動運行だとか、ロボットでの配送だとか、全国の地方自治体の悩みや思いを解決する第1号の街、玉野っていうような政策展開をしていきたい」
(福本崇候補)
「どうにか早いタイミングで玉野市を変えていかないとこの衰退は防げないと私はライブ配信をしていまして、玉野市ってこういう魅力な町なんだよと知ってもらって、玉野市に来ようかなとなると思うんで、企業誘致は当然市長自らがトップセールスで、そこは積極的に市長自らがやっていくべきだと思っています」
玉野市長選挙は10月19日に投票が行われ即日開票されます。