NATO=北大西洋条約機構の国防相会合が開かれ、アメリカの兵器を購入してウクライナに供与する枠組みに「加盟国の半数以上」が参加し、支援を強化することが明らかになりました。
NATOのルッテ事務総長は15日、国防相会合の後で記者会見し、アメリカの兵器を購入しウクライナに供与する枠組みに、加盟国の半数以上となる16か国以上が参加を表明したと明らかにしました。
この枠組みには今年8月以降、オランダやドイツなど6か国が参加していましたが、これが拡大し支援が強化されます。
また、会合では北欧やバルト三国で相次ぐロシアの無人機による領空侵犯についても協議され、対策を強化することで一致したということです。
一方、アメリカがウクライナに巡航ミサイル「トマホーク」の供与を検討していることについて、ルッテ事務総長は「加盟国の判断だ」と述べるにとどめました。
そのうえで、17日に予定されているトランプ大統領とゼレンスキー大統領との首脳会談については「非常に喜ばしく、恐ろしい戦争に終止符を打たなければならない」と訴えました。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









