アジア大会で感染症が発生した場合を想定し、「蚊」を駆除する訓練が行われました。
訓練は、2026年に開かれるアジア大会で、デング熱などの感染症が発生した場合を想定し、名古屋の瑞穂公園で行われました。


きょうの訓練では、薬剤の代わりに「水」を使い、マスクを着用した市の職員ら約20人が、感染症を媒介する「蚊」を駆除するために、噴霧器を使う手順やシートで薬剤が十分に散布できているかを確認しました。
(名古屋市健康福祉局 環境薬務課・西口淳課長)
「安心して大会を観戦できると考えると、本日の訓練は大変有意義だった」
名古屋市は、2026年9月19日に始まるアジア大会に向けて、訓練を続ける方針です。


