南米ペルーの国会は犯罪対策が不十分であることなどを理由にボルアルテ大統領を罷免しました。
南米ペルーの国会は9日から10日にかけて、犯罪対策が不十分であることなどを理由にボルアルテ大統領の罷免動議について審議を行い、AP通信などによりますと、3分の2を上回る議員が賛成し可決しました。
来年4月の選挙で選ばれる新大統領の就任までは国会議長が暫定大統領を務めるということです。
ボルアルテ大統領は汚職疑惑などでカスティジョ前大統領が罷免された後、2022年にペルー初の女性大統領に就任しました。しかし、反政府デモの弾圧で死者を出したり、高級腕時計を資産として申告しなかった不正蓄財の疑惑が浮上したりしたことなどから、世論調査の支持率は3%まで落ち込んでいました。
大統領選に向けては故フジモリ元大統領の長女で政党「フエルサ・ポプラル」の党首を務めるケイコ氏の動向が注目されます。
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