山口県萩市は10日、田中文夫市長が10月20日から2週間程度、胃がんの治療のため入院すると発表しました。

9月の人間ドッグで胃潰瘍の細胞検査の結果、がん細胞が見つかり、その後の詳細な検査で、転移はなく初期(ステージ1A)の胃がんと診断を受けたということです。

萩市では、入院中でも電話やメールなどで連絡体制が確保できるため、職務代理は設置しないとしています。

田中文夫市長は「多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりおわび申し上げます。入院期間中においても、職員と連携を図り、市政が停滞しないよう適切に対応するとともに、1日も早く公務に復帰し、職責を果たす所存」とコメントしています。