福島の秋を彩る「二本松の菊人形」が10日に開幕し、会場は、華やかな江戸の町人文化が表現されています。

「二本松の菊人形」は、二本松市の霞ヶ城公園で10日から始まり、開場式では、関係者が開幕を祝いました。69回目となる今年のテーマは「華やぐ江戸文化」。歌舞伎や浮世絵などの江戸の町人文化を7つの場面で表現し、菊の衣装を着た合わせて24体の人形が飾られています。会場には、色とりどりの菊の花およそ2万株が飾られ、初日から多くの人でにぎわいました。

訪れた人「初めて見てどれもすごく華やかですし、伝統を感じます」

二本松の菊人形は、11月18日まで開かれています。