子どもたちにパラスポーツに親しんでもらおうと、福島市の小学校では児童が銀メダリストと車いすバスケットボールを体験しました。

この授業は、パラスポーツへの関心を深めてもらおうと福島市が企画したもので、10日は岡山小学校の5年生およそ70人が参加しました。

講師は、いわき市出身で東京パラリンピック車いすバスケットボール銀メダリストの豊島英さんです。児童たちは車いすに乗り、豊島さんからターンやバックの方法を教わりながら、車いすバスケを体験しました。

初めて体験した児童「車いすをこぐときに力がいるので難しかった」
豊島さん「子どもたちが車いすバスケットボール楽しい、またやりたいって終始言っていたので、きょうはいい機会になったのではと嬉しく思う」

児童たちは、車いすの操作に苦戦しながらも楽しんでいました。