新潟県関川村の小学校でマジックショーが開かれました。
8月の豪雨の際に全国から集まった見舞金をもとに児童が企画したマジックショーです。


関川小学校で開かれたのは、新発田市出身のマジシャン・渋谷駿さんのマジックショー。全校児童およそ190人が鮮やかなマジックを楽しみました。


女性の入っている箱に、紐をぐるぐると巻き付け…。

次の瞬間、箱の中から出てきたのは―、さっきまで箱の上にいたはずの渋谷さんでした。

このマジックショーは、8月の豪雨で全国から寄せられた見舞金の一部・10万円の使い方を、被害を受けた関川小学校の児童たちが考えて企画しました。
全校児童にアンケートをとり『残るものよりも思い出を』と、マジックショーに決めたということです。


【6年生】
「箱の中に入って覆いがかぶさった後に違う人になっているマジックがすごかったです」


「全てのマジックショーがとてもすごくて、豪雨被害のことも勇気づけられました」


【5年生】
「次は僕がマジックを出す人になりたいです」


中には児童たちが参加するマジックもあり、皆で作り上げる素敵な時間を楽しんでいました。