デジタル化による利便性の向上につなげようと、宮崎県都城市の銀行で、税金をキャッシュレスで納付する体験会が開かれました。

国税庁は、金融機関などでの利便性の向上や業務の効率化、それに、コスト削減につなげようと、国税のキャッシュレスによる納付を呼びかけています。

9日は、宮崎太陽銀行都城支店で体験会が開かれ、税務署の職員が、源泉所得税の納付のために銀行を訪れた人に、国税庁のホームページから納税する手順を説明しました。

(都城税務署 岡部洋平太総務課長)
「自宅にいながら納税が出来るので、非常に便利なシステムとなっています。源泉所得税については、納付機会が多い税目になっているので、特にこちらの方(キャッシュレス納付)を利用して頂ければと思う」

都城税務署によりますと、県内の国税のキャッシュレス納付の割合は、3割ほどだということです。