宮城県内の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は9月29日の週より33人増えていて県が注意を呼びかけています。

宮城県によりますと、10月5日までの1週間に宮城県内55の定点医療機関で、インフルエンザと診断された人の数は53人で9月29日の週より33人増えました。

1医療機関あたりの感染者数は0.96人で、保健所別では、仙台で1.69人、仙南で0.6人、気仙沼で0.5人となっています。このうち仙台は44人と9月29日の週より27人増え、全体の8割以上を占めていいます。また、0歳から19歳までが28人と未成年の感染が増えています。インフルエンザは全国的に流行する傾向がみられ、宮城県は換気や手洗い、うがいの徹底を呼びかけています。