国土交通省は、茨城空港で航空機が着陸に失敗した事故を想定した大規模な訓練を行いました。
訓練参加者
「1・2・3!」
「もうすぐ着きますよ。頑張りましょう」
航空機に見立てたバスから乗客を救助し、担架で運んでトリアージや救護活動が行われています。
国土交通省はきょう(8日)、茨城県小美玉市にある茨城空港で航空機が着陸に失敗した事故を想定した大規模な訓練を行い、自衛隊や警察、医療機関などあわせて21機関、156人が参加しました。
訓練は着陸に失敗した航空機が炎上し、多くの負傷者が発生したとの想定で行われ、消火活動や乗客・乗員の避難誘導、救助活動など一連の流れについて各機関が密に連携できるよう確認を行いました。
百里空港事務所長 矢野友一さん
「万が一のためにこういった訓練というのは必要だと考えておりますので、引き続き訓練を実施していきたいと考えております」
茨城空港での訓練の実施は7年ぶりで、来年は規模を縮小して訓練を実施する予定だということです。
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